セールスレターやLPなどでよく使われる
「心理効果」を一覧にしました。
本当にお客様を幸せにする目的で
商品を販売するときには
強力な武器 となります。
しかし、強力なだけに
悪用されると恐ろしいです。。
販売者側の意図を知り、
詐欺や悪徳商品の被害に
遭うリスクを下げましょう!
ツァイガルニック効果
未完成のものを完成させたくなる心理(途中で中断して記憶に残す)
→ 無料プレゼントでコンテンツの一部を公開し、これだけでは未完成な状態にして商品や特典が欲しい状態にする
カリギュラ効果
人は何かを禁止されると、むしろそのことが気になって逆の行動に走る効果。
→「楽して稼ぎたい人は絶対見ないでください」など、顧客が望むことをあえて禁止して見たくて仕方ない状態に持っていく。
「今日限りの特別価格」なども「明日以降は通常の価格でなければ購入できない」という暗黙の禁止効果がある。
収集欲求
人間の「収集したい」という強い衝動
→ ツァイガルニック効果と少し違い、純粋にコレクションしたいという欲求。
マーケティングに興味がある人はマーケティングに関するものを全て欲しくなる。
一貫性の法則
行動や発言、信念などに一貫したいという心理
→ 人は「楽をしたい」「信頼されたい」という心理を持っている。
その人の発信やセールスレターを見たり、公式LINE登録したりいろいろ行動していると、途中でやめるのに抵抗が生まれてそのまま購入まで行動してしまう。(アパレルショップで試着するとつい買ってしまうのと同じ)
ウィンザー効果
第三者の効果の方が信頼性が増す心理効果。
→Amazonのレビューや食べログの評価など。
自分の商品と自分で良いと言っても胡散臭い。
利害関係のない第三者の言葉なら「裏がない」と考えられて信用性が増す。
顧客が信頼している相手(権威性がある人)だとより効果が大きい。
バンドワゴン効果
みんなが持っているものは自分も欲しくなる心理効果。
→ 周りの人が持っていると商品のことをよくわかってなくても「みんな持ってるからいいものなんだ」と勝手に信頼性が上がって買ってしまう。
返報性の原理
人に何かをしてもらったら、お返ししたくなる心理。
→「有料コンテンツで価値提供してもらったから何かお返しできないかな」という顧客の心理を活用して感想を引用RTしてもらう。
そこで盛り上がりを演出してコンテンツの販売効果を上げる。
悪用すると恐ろしい顧客を興味付けから決済まで誘導する流れ
- 興味付け
- 顧客の現状否定
- 顧客のポテンシャル肯定
- 顧客に地獄の未来を見せ恐怖させる
- 思考停止状態になった顧客に緊急性・限定性で行動へ促す
- 決済
1.興味付け
タイトルや最初のレターの冒頭部分など目につく部分に力を入れる。
数字を入れて明確にイメージさせたり、「禁断の〇〇」「莫大な富を築いた裏側を暴露」などあまり使わない希少な言葉やパワーワードで興味を引かせる。
2.顧客の現状否定
自分の商品で手に入る手段がないことによって現状が悪い状況になっていることを間接的に伝える。商品持ってないのが原因だと定義づける。
3.顧客のポテンシャル肯定
この商品、手段「さえ」手にできれば現状より遥かに素晴らしい未来を手にすることができると伝える。
他の選択肢を潰して自分の商品を買う以外の選択肢をなくす。
4.顧客に地獄の未来を見せ恐怖させる
お子さんに寂しい思いをさせてるのに、それでもアナタは稼げるか不安なのにリプ周り続けるんですか?
このまま家族が離れていっても良いんですか?
と恐怖心を刺激して顧客を思考停止にさせる = 判断力が鈍り商品が購入されやすくなる。
5.思考停止状態になった顧客に緊急性
限定性で行動へ促す
3日間限定、24時間限定など期限を設けることで、焦らせて今すぐ行動させる。
行動する「理由」を与えられれば顧客は動く。
6.決済
顧客が買わずにはいられなくなったところで決済リンクを置く。
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